冬の私たちの防災について考えます。
記憶に新しいのが元日に起きた『能登半島地震』ですが、もし札幌市で大きな地震が起きたらどうなるのか…
札幌市がまとめた地震の被害想定によりますと、札幌市で直下型地震が発生した場合、夏は死者数が363人なのに対し、冬は凍死のリスクなどが増えるため死者数4911人と、約13.5倍まで増えると推定されています。
冬の災害にどう備えればいいのか。そのヒントは 「ふだん使い」 にありました!
段ボールベッドの上に設置された1人用のテントはその意外なあたたかさに驚き!
”断熱実験”で使われているのは、独自開発された特殊な新素材。
グツグツ煮えたぎるお湯が入ったケトルをこの素材ごしに触ってもほんのり温かさを感じる程度のシャットアウト力!
ふだん着として売られている防寒着にも使われています。
防災の専門家としておなじみの日本赤十字北海道看護大学・根本昌宏教授はこの「ふだん」が大事だと強調しています。
「防災のためにそろえたものは、あまり役に立たない。身近にあるものが、災害時に生きるというものがたくさんあります」
ふだんから着ている防寒アイテムが、命を救ってくれるかもしれない。
冬に備えるべき防災対策を深掘りです。
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