今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年11月25日〜11月29日ピックアップ分)
11/11は〝タテ線が5本〟ということから〝シマリスの日〟でした。
それに続いて、11//22は、〝いい夫婦の日〟ということで、動物のペアのお写真のご投稿をたくさんいただきました。
キタキツネ、エゾモモンガ、タンチョウなどなど。
なかでも多かったのは、エゾフクロウの〝いい夫婦〟のお写真でした。
夏の間は、ヒナたちを連れて山の奥の方で過ごしていたと思われますが、冬が近づくと、人里にもややちかい、いつもの〝樹洞〟に姿を現してくれます。
ほとんどが1羽ですが、早い時期から〝つがい〟になっていると、春には、もふもふのヒナが見られるのではないか
という期待が高まります。
「きょうの1枚」でご紹介させていただいたお写真は、ちょっと巣穴がせまくて、落ち着かない感じがユーモラスですね。(*今シーズンのお写真かどうかは不明です…)
木の枝が、まるでブランコのようで、そこにとまっているシマエナガも〝ご機嫌〟な感じに見えて、とってもかわいらしいお写真ですね!
よく見ると、顔が真っ白ではなく、目の上に〝眉毛〟のように、黒っぽい羽毛が残っています。
生まれてすぐのシマエナガはすべて、目のまわりが黒っぽい模様なのですが、雪が降る頃になるとその黒っぽい色は消え、真っ白な顔になって〝雪の妖精〟と呼ばれるのですが、ごくたまに、眉毛のように、黒っぽい模様が残る子がいて、そのほとんどが〝眉毛ちゃん〟と呼ばれちゃいます。
正面から見た顔も、眉毛があるために、なんとなくユーモラスで、シマエナガウォッチャーたちからも、「会えたらラッキー!」と思われているような気がします。
以前、私もこの、眉毛のあるシマエナガにハマったことがあり、友人と〝眉毛ちゃん〟を探しに出かけた様子を、このWEBマガジン「Sitakke」の記事にも書いたことがあります。
真冬に大変な汗をかくハメになる話なのですが、いまとなってはとっても楽しい思い出です。
木の幹に、さかさまにぶら下がって、苔をくわえているエゾモモンガ。
両手は別に使っているので、後ろ足だけで木につかまっているようですね。
エゾリスがよくやるポーズですが、エゾモモンガもリスの仲間なので、やはりこんなことするんですねー。
くわえている苔は、ごちそうなのか、ふかふかのベッドを作る材料なのかわかりませんが、空がまだ青い(明るい)うちに、こんな姿に出会うことが出来るのは、とってもラッキーなのではないでしょうか。
木の葉が落ちて、モモンガのシーズンが始まりました。
私も先日、今シーズン初の〝モモ活〟に出かけましたが、日が落ちても巣穴からモモンガは姿を見せず、「もう暗くて写らないよー」という時刻になってやっと巣穴から、ぞろぞろと3匹のモモンガが現れたと思ったら、木を登り、高いところからピヤ〜ッと夜の森に飛んで行ってしまい、それっきり姿を見ることは出来ませんでした。
本当にわずかな時間でしたが、それでも巣穴から、クリクリ&ウルウルの瞳のエゾモモンガが姿を見せたときのドキドキが忘れられません。