今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年9月30日〜10月4日ピックアップ分)
先週、森を歩いていたら、風が吹くたびに木々が揺れて、その度に木の上から、ドングリがバラバラっと、地面に落ちてきました。アタマを直撃されたらかなり痛そうだったので、なるべくドングリのなる木の下を歩かないようにしたほど、かなりの量のドングリが降ってきます。
ことしは、ドングリだけでなく、クルミやナナカマド、山ぶどうなど、森の木の実が〝豊作〟なのではないでしょうか?
「きょうの1枚」も、そんな大きなクルミにかぶりつくエゾシマリスちゃん!
ことし生まれた子なのか、あどけない顔をして、カラダもやや小さく感じられ、ますますクルミが大きく見えます。
リスがクルミを食べるときには、クルミの殻の縫い合線(つなぎ目)を、少しずつ前歯で削っていって、最後にパカッと割って食べるのですが、クルミが割れるまでにかなりの時間がかかります。
それだけの労力をかけても、やはりクルミは美味しいのでしょうね!
夏の間、森の奥で家族と過ごしていたシマエナガが、だんだんと山里へ、そして近所の公園にも戻って来つつあるようです。
シマエナガウォッチャーにとっては、待ちに待ったシーズンインですねー!
葉っぱの大きさと、シマエナガの大きさをくらべてみると、あらためてシマエナガの小ささをご理解いただけると思います。
シマエナガの重さはおよそ8グラム、1円玉だと8枚分しかありません。
「1度でいいから、シマエナガを見てみたい…」という方もいらっしゃいますが、そういう方の中には、ごく近くにシマエナガはいるのだけれど、小さすぎて気がつかないという場合も多いようです。
そんな小さなシマエナガを見つけるコツ、それは・・鳴き声で探す、こと!!シマエナガの鳴き声は、「ジュルッ、ジュルッ…」とかなり特徴的ですので、YouTube などで聞いて覚えておくと、姿は見えなくても、「あっ!シマエナガが近くにいるぞ」ってわかるようになり、かなりの確率で見つけやすくなりますよー。