何年も何年も、守られてきた美しさ

・撮影日:2024年11月
・場所:帯広市 北海道帯広農業高校敷地内

・シャッター速度 1/100秒
・絞り f/5.6
・ISO 200

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

帯広農業高校は設立して104年目になるといいます。
「詳しい歴史は定かではないが、おそらく設立時からこのカラマツはあったんじゃないか」と話されていました。

そうなると、樹齢100年以上ということになりますね。驚くばかりです。

この地で、昔から自然がしっかりと保たれているから、現代の私たちもこの美しさを見ることができるんだと、改めて感銘を受けました。

・撮影日:2024年11月
・場所:帯広市 北海道帯広農業高校敷地内

・シャッター速度 1/100秒
・絞り f/13
・ISO 320

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

カラマツの風景は、札幌にいるときは撮影したことがありませんでした。
北海道内のほかの場所にいるカメラマンの、カラマツの風景写真を見て、「こんな景色を撮影してみたい」と思っていました。

ずっと思い描いていた光景を、ことしは思う存分、撮影することができました。

景色に感動すること、考えること、想うこと、肌で感じること。
美しい景色を目の当たりにし、自分の世界観が変わったのは、十勝に引っ越して来てからです。

まだまだ、僕が見たことのない絶景が、北海道にはたくさんあるに違いありません。
春夏秋冬の季節ごとの美しさをできる限り撮影したい!と、撮影意欲が増した芸術の秋でした。

ご覧いただき、ありがとうございました。

北海道帯広農業高校

北海道帯広市稲田町西1線9番地

***

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」「クマと民主主義」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2024年11月)の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X