今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年11月4日〜11月8日ピックアップ分)
おもに道東やオホーツクなどの川や湿原で子育てをしていたタンチョウたちが、越冬地である鶴居村などにどんどん集まって来ています。
雪が降り、あたりが真っ白な中にいるタンチョウは、もちろん北海道のシンボル的な風景のひとつではありますが、雪が降る前の紅葉から晩秋にかけての風景の中のタンチョウたちの姿もまた、とっても「絵になる」存在です。
鶴居村在住の、タンチョウの写真家・和田 正宏さんは、「冬よりも、秋のタンチョウが好き」とおっしゃるほど。
いまの時期は、サンクチュアリーなどでの給餌もまだ始まっていないので、タンチョウたちは、刈り取られたデントコーンの畑に集まって、さかんに落ち穂をついばんでいます。
寒さが厳しい冬は、日が暮れるとすぐに寝ぐらに戻ることが多いのですが、いまの時期は、早朝や夕方などに、仲間達と見晴らしの良い丘に集まって、過ごすこともしばしば。雪が降る前のタンチョウも、オススメです。
水場に集まって来たシマエナガの群れ。水に映った姿もまた、とってもかわいらしいですね。
おそらく、木々に囲まれて、天敵に見つかりにくい、シマエナガたちがお気に入りの〝水浴び場〟なのでしょう。
やや暗い所に集まったシマエナガたちの、白い羽毛が、輝いているようですね。
冬に向けて、新しい羽毛が生えそろう時期になりました。シマエナガは、水浴びがとっても好きな鳥で、群れで水辺にやって来ては、順番に水を浴びる姿をときおり見ることが出来ます。
とはいえ、1枚の写真に、4羽のシマエナガを納めることが出来るのは、極めて「まれ」で、なかなかこんなお写真は見ることは出来ません。