2024.10.31

育む

「ひとりっ子はかわいそう」?親子遠足で見えた“保育園のこうちゃん” に胸がいっぱいになった日【室谷香菜子のいっくじ日記#9】

HBCアナウンサーの室谷香菜子(むろや・かなこ)が、息子「こうちゃん」の“一言”と、一緒にしたためる一句で、小学校入学までの1年間を”一句”(育)児日記につづります!

保育園に参観日はないから…

この秋も、息子・こうちゃんの保育園ではさまざまなイベントがありました。

「今日はじじとばばにお手紙書いた!」と教えてくれた敬老の日。

中秋の名月にはお月さまの絵本を先生が読み聞かせてくれて、「今日はお月見だよね、お月様は見えるかな…」

この間は、園の屋上で採れたさつまいもでのお楽しみの焼き芋会では「焼き芋美味しかった!こうちゃん、おかわりしたんだよ~!」とにこにこ。

大きくなるにつれて、そんな季節の行事を息子なりに感じ、伝えてくれることが増えました。

振り返ると私の母はそういった行事をとても大切にしながら育ててくれたなと思います。
が、私はすっかり忘れてしまっていることも多々…反省。

だからこそ、息子の保育園生活の中で日々先生方に感謝することはたくさんありすぎますが、こうした節目の行事をとても大切にしてくれるのもその中の1つです。

そして、そんな秋の行事の中で、「年長さん」だけの特別なイベントが「親子遠足」。

保育園は参観日のようなものはないので、こうちゃんが伝えてくれることが増えたとはいえ、基本的に日中どんな風に先生やお友だちと過ごしているのかは分かりません。

うちの子はどんな風にハサミやのりを使って工作しているんだろう?
きちんと座っておとなしく絵本の読み聞かせを聞くことができているかな?

でも、この特別な「親子遠足」でそんな普段の様子もよく分かり、私にとっても忘れられない1日となったのです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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