2024.10.24
育む湖底木とは、本来湖のまわりに生えていた木が、湖の水位変化によって湖の中に入って枯れ木となったものです。
支笏湖の湖底には多くの木々が沈んでいますが、腐らずに枯れ木となっています。
これは、支笏湖がプランクトンなどの水中の栄養が少ない「貧栄養湖」であることと、年間を通して水温が低く維持されていることが理由。
湖の水質も良好に維持されています。
こちらの展示では、湖底木のジオラマと水中に棲む生き物たちの模型を見ることができます。
テーブルに設置されている青いボールを引き上げてみると…生き物たちの模型につながっていて動かせる仕組みになっていました!
ちょうど子どもたちの目線でも見やすい展示なので、小さなお子さまにもおすすめです。