2024.10.24
育む牛や馬専門の 獣医師の経歴 を持ち、 アニマルセラピーにも詳しい ママライター「MERI」が、北海道各地の「動物とふれあえるおすすめスポット」とそのおすすめポイントを紹介する【連載】「こころ育む、動物ふれあいスポット」。
今回は、地元の方にも観光客にも人気の「大自然の宝庫」、 支笏湖 についてご紹介します。
支笏湖は千歳市に位置し、子どもたちに大自然の魅力を伝えるのにぴったりな場所です!
新千歳空港や札幌中心部から約1時間というアクセスの良さもうれしいポイント。
その中でも、支笏湖に来たら絶対に立ち寄ってほしい「支笏湖ビジターセンター」に注目します。実は公園利用の案内やトイレだけじゃない、魅力的な場所なんです。
支笏洞爺国立公園エリアの自然環境に関する展示をしていて、その展示がバリエーション豊富!
支笏湖の成り立ちだけでなく、周辺に生息している生き物や植物について興味がわくような、学べて楽しめる展示がたくさん!
小さな子どもから大人まで幅広く楽しめる穴場おすすめスポットなんです。
この記事では、獣医師+ママの目線で支笏湖ビジターセンターの楽しみ方について解説します!
支笏湖ビジターセンターは、景色に溶け込むシックな木の外壁が特徴的な平屋建ての施設です。
支笏湖の歴史や生き物・植物の生態などを紹介しており、なんと 入館料無料 で楽しめます。
生きているヒメマス(支笏湖チップ)の展示水槽や、リアルな鳥の声が聞ける展示エリア(バードボイス)など、お子さまが見て・聞いて・触って、五感をフル活用した体験ができる魅力的な展示がたくさん!
日当たりがよく支笏湖を眺められる展望デッキでは、テーブルでお弁当を広げて食べたり、展望デッキ限定でペットと一緒にゆったりと過ごしたりもできます。
支笏湖の駐車場はビジターセンターのすぐ近くにあり、4月から11月の利用料金は1日500円(乗用車の場合)です。
なお、この利用料金は公園の維持管理のために使われています。
おすすめは、まずビジターセンターで支笏湖について知り、それから実際の支笏湖を見に行くこと!
前もって支笏湖の成り立ちについて知っておくと、何も知らずに見るのとはまた違った目線でじっくり楽しめますよ。