2024.09.19
深める実は今、マチで「馬腸」を買える唯一の場所が、自動販売機!
歌志内市では2023年、マチで唯一、馬腸を取り扱っていた精肉店が閉店。
なんこの材料を買える場所がなくなってしまいました。
それでも、マチの郷土料理である「なんこ」を残したいと、閉店した精肉店自ら設置したのが、自動販売機だったんです。
精肉店のかつての店主・木村竜二さんにもお話が聞けました!
「昔は安くて栄養満点の食材だったけど、今は値段が上がって、盆・正月の特別な料理になった」
「昔は正月付近の一か月で1トン以上の馬腸が売れたんだよ」
木村精肉店の「馬腸」はとてもキレイに処理されていて食べやすく、すでに味付けされた「なんこ」も売られていて、家で水や調味料を追加すると手軽な「なんこ鍋」として楽しむことができます。
お肉の自販機は増えていますが、「馬腸」を買う日が来るとは…。
たっぷりゲットできましたよー!
ということで、信濃川先生と一緒に、「山ごはん」としてのなんこをさらに研究していきます!
「山食」掲載プロジェクト、ここからさらに本番です!!
この続きは後日公開します!お楽しみに!
▼取材記事は…
堀内美里アナも虜!“日本で一番小さい市”の名物「なんこ」は「人が集まる場所」の味
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※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部あい