2024.09.16

暮らす

消防士パパの「子ども用防災リュック」我が子を想い詰めたやさしさとアイデア

消防士の夫「一緒にいられたらいいけど…」災害時のジレンマ

2人のパパ、長谷川秀平さん(35)の仕事は、消防士です。

6年前の北海道胆振東部地震で、白老町は震度5弱の揺れを観測。
秀平さんは真っ先に消防署に駆けつけ町内を巡回しました。

そのとき、妻の沙也加さんは家に1人。凌工ちゃんがおなかのなかにいて妊娠7か月でした。

「本当ならば、自分も家にいて一緒に過ごしてあげられればいいが、仕事柄そういうわけにはいかないので…」

沙也加さんは3か月後に無事出産しましたが…

そこに襲ったのが、「余震」でした。
秀平さんはまた仕事に向かわなければいけませんでした。

「1人で子どもを守らないといけないし、逃げなくてはいけないとなったら、準備しなくては」
沙也加さんは危機感をもったといいます。

消防士として経験や知識で家族を守る知恵を絞った秀平さん。
そのとき、はっとしたといいます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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