でもなぜ、この場所で、ポツンと営業をしているのでしょうか。
敏子さん:「毎日、自然のなかで暮らしているのは幸せで…楽しいとおいしいモノを作ろうという気になりますので…“くんせい”につながっていると思う」
平賀さんは、50歳の時にセカンドライフを考え、札幌から厚田にやってきました。
当時、趣味だった “くんせいづくり” を “本格的に始めたい” ということで、周りに煙が気にならない、自宅の横に工房を建てたそうです。
30年以上、ほぼひとりでお店を切り盛りしていた平賀さん、実は…
敏子さん:「3年前に(お店を)やめようと思った。そろそろ(体力の)限界だと思いましてね。今バトンタッチして孫がやってます」