2024.09.21
SitakkeTV味噌としょうがでじっくり煮込んで、ぷるっぷる!
そうそう!この味!独特のクセがまたおいしいんです!
そんな、知られざる北海道グルメを堪能してみませんか?
“日本で一番小さい市”・歌志内市で昔から親しまれてきた郷土料理「なんこ」。
なんこ定食をふるまうマチのスナックには、きょうも常連客が集います。
「いつもと変わらない、おいしい味」
「昼間食べるより、夜に酒の肴で食べるほうが多い(笑)地方へ行った人も歌志内に帰ってきたらなんこを食べたいってなる」
そんな「なんこ」の材料は「馬の腸」。
石炭のマチとして栄えた時代、炭鉱で働けなくなった馬を弔い、「馬力をつける」ために炭鉱マンたちが「なんこ」の鍋を囲みました。
スナックアルファ―の柴田幸子ママは「なんとかなくしてはいけない、歌志内の名物を」と、丁寧に処理をして、特製なんこを作っています。
いつも人が集う場所にある、「ふるさとの味」。
家庭での作り方も教えてもらいました。
元炭鉱マン・三浦勇さんは妻の勝子さんが作る「なんこ」を頬張り「うまい!」と一言。
昔から慣れ親しんで食べてきたその味は今もここに受け継がれています。
Sitakkeで連載中の「堀内美里の言いたいことは山々ですが」では、この「なんこ」を山ごはんとしてアレンジ!
なんと、大人気マンガ「山と食欲と私」(Ⓒ信濃川日出雄/新潮社)にコラボレシピとして掲載されました!
受け継ぎ守る、なんこのエピソードの続きとレシピ開発の詳細は
▼【「山と食欲と私」コラボ企画①】大人気マンガに山ごはんレシピを載せたい!“食の宝庫”北海道であえて選ぶ「意外なグルメ」を作者にプレゼン!(https://sitakke.jp/post/11819/?ref=sn)
※掲載の内容は取材時(2024年8月)の情報に基づきます。