2024.09.13
ゆるむついに最後のステップ!台本読みでイメージを掴んだあとは、いよいよスタジオでのアフレコに挑戦です。
スタジオに入り、「わー!かっこいいスタジオ!」と、テンションが上がる一方で、「なんだか一気に緊張してきた…」と不安も入り混じるようすの3人です。
堀内アナ:マイクスタンドは横並びで、思っていたよりも隣の人との距離が遠いので、ちょっとやりにくそうな気も…。お互いに息を合わせて演じるシーンも多いのですが、どんなふうにタイミングを合わせるといいのでしょうか?
渡邉先生: いい着眼点です。たしかに、マイクと映像のみに集中してしまうと、“ひとり”だけで演じているような音になってしまうことはあるんですよ。ですので、隣の方に話しかけているような感覚でアフレコをするというのは重要なポイントです。
コツは、映像のほうを向きながらも、ちょっとだけ身体を横の方に向けてしてみると…他の方とも合わせやすくなりますよ!
堀内アナ:なるほど!
渡邉先生:ただ、あまり横を向きすぎると、マイクから離れてしまうので、そのバランスも見ながら調整してみてください。
一同:わかりました!
渡邉先生からのこれまでのアドバイスを胸に、マイクの前に立つ3人。人生初のアニメアフレコ、スタート!一体どうなる…?
緊張の面持ちでスタートした3人。
でも、回を重ねるごとに、演技の熱が上がっていき…
…見てください!この表情!
普段、テレビの前ではなかなか見せない真剣な表情と、
感情をむき出しにした、この姿!
堀内アナに至っては、絶叫していました!
一体、どんなアフレコとなったのでしょうか!?
アフレコ練習のようすや、完成したアフレコ映像(36:35~)はこちらから視聴することができます!
3人の熱演ぶりを、ぜひ動画でも見ていただきたいです!
渡邉先生のアドバイスを挟みながら、無事にアフレコ収録を終えた3人。
口をそろえて「とっても楽しかった!!」と、テンションMAX。
「これを通常のアニメでは30分間分、収録するってことですよね?声優さんってすごすぎる~~!」
「映像2分間分の収録とは思えないくらい、ビックリするほど達成感があります!」
一方で…「正直、想像していた以上に難しかったです…声の仕事をしているアナウンサーとして、もっとうまくできると思っていたのに!」と、課題感も残った3人のようですが…?
「(アフレコは)初めてなのに、さすが!良かったですよ!お疲れさまでした!」と、先生からはお褒めの言葉を頂くことができました。
渡邉先生、ありがとうございました!
堰八アナ・森アナ・堀内アナが3人が所属する “HBC演劇エンタメ研究会(通称・エンケン)”。
今回のアフレコ体験を生かした、新たな企画がスタートします!
新企画の詳細は、近日公開予定ですので、お楽しみに…!
※2024年7月取材時の情報に基づきます。
取材協力:代々木アニメーション学院 札幌校
撮影:HBCテレビ「グッチーな!」
文:Sitakke編集部ナベ子