2024.08.22

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想像以上に体力勝負!?私たち芸妓が、「花魁」に変身してみた…すすきの祭りの舞台裏レポート|さっぽろ芸妓日記vol.12

## 出発!お声掛けがとっても嬉しかったです

沿道からたくさんお声がけいただき、とても嬉しかったです!

「花魁は歯を見せて笑ってはいけない」という決まりがあったため反応できず...というより、バランスをとって歩くのに必死で全然余裕がなかった、のほうが正しいかもしれません(遠い目)

そしてなんだか涼しい顔して歩いているように見えますが、この時すでに意識も記憶もありません。笑

例年より距離も短く、お天気にも恵まれ涼しい夜、という好条件だったのにも関わらず、お衣装がまーーーあ重いこと!

そして慣れない、花魁ならではの「外八文字」(高い下駄を履いて、足を大きく外に回しながら足を運ぶスタイル)の歩き方で、鼻緒がすれて痛いし、なんだか汗も止まらないし、ゴールがとっても遠く見えました...。
隣の肩貸しさんに全体重をかけさせてもらっていたので、彼がいなかったら、とうの昔にすっ転んでいましたね...確実に。

途中で何度も挫けそうになりましたが、関わってくださっている方たちのお顔を思い浮かべながら、なんとかゴールまでたどり着くことができました。

こちらの写真は、後方の佳津乃太夫御一行。お人形さんみたい!と評判の小梅ちゃんでした。小さい体で本当によく頑張ったなぁ...(←なぜか他人事/笑)

あとから聞くと、小梅ちゃんもあまり記憶がないと言っていて、同じだね~と2人で笑いました。

想像以上に体力勝負だったので、今までの花魁役さんは本当にすごいなぁと改めて実感。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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