## 出発!お声掛けがとっても嬉しかったです
沿道からたくさんお声がけいただき、とても嬉しかったです!
「花魁は歯を見せて笑ってはいけない」という決まりがあったため反応できず...というより、バランスをとって歩くのに必死で全然余裕がなかった、のほうが正しいかもしれません(遠い目)
そしてなんだか涼しい顔して歩いているように見えますが、この時すでに意識も記憶もありません。笑
例年より距離も短く、お天気にも恵まれ涼しい夜、という好条件だったのにも関わらず、お衣装がまーーーあ重いこと!
そして慣れない、花魁ならではの「外八文字」(高い下駄を履いて、足を大きく外に回しながら足を運ぶスタイル)の歩き方で、鼻緒がすれて痛いし、なんだか汗も止まらないし、ゴールがとっても遠く見えました...。
隣の肩貸しさんに全体重をかけさせてもらっていたので、彼がいなかったら、とうの昔にすっ転んでいましたね...確実に。
途中で何度も挫けそうになりましたが、関わってくださっている方たちのお顔を思い浮かべながら、なんとかゴールまでたどり着くことができました。
こちらの写真は、後方の佳津乃太夫御一行。お人形さんみたい!と評判の小梅ちゃんでした。小さい体で本当によく頑張ったなぁ...(←なぜか他人事/笑)
あとから聞くと、小梅ちゃんもあまり記憶がないと言っていて、同じだね~と2人で笑いました。
想像以上に体力勝負だったので、今までの花魁役さんは本当にすごいなぁと改めて実感。