2024.08.09

育む

世界最小のお馬さんとふれあえる とっておきのスポット!獣医師ママライターが教える、馬と心通わせるポイントとは|北海道・日高町「おひさま牧場」

ミニチュアホースとのふれあいに大きな「メリット」

北海道の日高地方といえば、全国的にも有名なサラブレッドの生産地。

「馬の聖地」ともいえる日高でのミニチュアホースとのふれあい体験には、獣医師の私がおすすめする大きなメリットが2つあります!

おすすめポイント①小さいけれどちゃんと馬!動物との「適切な距離感」を学べる!

こちらは生まれてすぐから人慣れしている子馬ちゃんと、同じく馬慣れしている私の息子。
この写真は距離感が近すぎますが…(笑)

特に今年生まれたばかりの子馬ちゃんは人にとても慣れているため、こんな風にぎゅっと抱きしめても大丈夫!子馬ちゃんの方から体を預けてくることもあります!

もちろん嫌がることもありますので、馬の反応をよく見ながらじょうずにふれあってくださいね。

【獣医師+ママ目線での体験アドバイス】
基本的に、馬とふれあうときには 「馬のうしろから近づかない」「馬の周りで走らない」 など守ってほしいルールがあります。

おひさま牧場にいるミニチュアホースたちは、体が大きいサラブレッドでは考えられない距離感でふれあうことができるのが大きな魅力。

しかし、ミニチュアホースでも個体差があり、人とのふれあいが得意ではない馬や触ってほしくない場所がある馬もいます。
馬の様子をよく観察しながらふれあいましょう。

馬の感情を読み取るポイントは、 です。

気になるものがあるときには、耳をピーンと立ててそちらの方向に耳を向けています。
意識を集中している状態なので、急に触りに行くと嫌がる場合もあるため注意しましょう。

馬が怒っているときには、耳をうしろに伏せます。 これが一番気をつけなければいけない状況です。

馬たちの様子を伺うときには、ぜひ耳に注目してみてくださいね。

また、 近づいてほしくないときには、急におしりを向けてくる ことがあります。
そのまま無理に近づくと蹴られたり押されたりする場合があるため、嫌がっていると感じた場合にはそっと離れるようにしてください。

特に小さい子どもの場合には、ミニチュアホースの目線と同じ高さに顔があるため、急に馬の顔を触りにいってしまう場合があります。

最初にお馬さんにあいさつするときには、 首の横をやさしくトントン となでてあげましょうね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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