2024.07.27

育む

「ビリはかわいそう」最後の運動会で“勝手に”頭をよぎった言葉…きらきらメダルを掲げるこうちゃんのありのままを受け止めたいと思った日【室谷香菜子のいっくじ日記#6】

こうちゃんのかけ声で…ハプニング?

「最後の運動会」となる年長組の保護者席は最前列だったので、応援体制もばっちり!
ちなみに、午前中で全種目が終わるので、お弁当も必要なし。
今は当たり前のようですが、やはり親になると「これは助かる…」と思いました。

運動会のオープニングを飾るのが、年中・年長の園児たちによる、「よさこいソーラン」。

これは、保育園の毎年の恒例種目で、年少以下の子どもたちはお兄さん、お姉さんの「よさこい」を毎年見ながら、「次は自分たちがやるんだ!」と憧れ、受け継いでいます。

みんな華やかな色の法被を着て、とっても可愛い。

そして、かけ声担当のこうちゃんはセンターの位置。
さすがに整列すると表情が硬く、緊張している様子でした。

太鼓が「ドン」と1回。すると…

「かまえ!!!」

こうちゃんからとても大きな声が。

それに続いて他の子たちが「ハッッ!!!」と体制を低くしました。が…

もう一人のかけ声担当の女の子はぽつんと立ち尽くし「違うよ~!!!」とキョロキョロして困り顔。

「2人のタイミングが合わなかったんだな」とすぐに分かりました。

後から先生に聞くと、まず「気をつけ!」と言った後に「かまえ!」と言う予定だったとのこと。
こうちゃんのフライングでした。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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