札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。
「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ名妓連」には12名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。
連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!
毎年6月15、16日の二日間は北海道神宮例大祭(通称「札幌まつり」)で山車が出ます。その山車に乗って踊らせていただくのが芸者衆の昔からの大仕事。今年も皆さまの応援のもと、無事に二日間を終えることができました。
この札幌祭りは「初夏の訪れを告げる」と言われているのですが、ここからだんだんと芸者衆の装いも夏に向かって変わっていきます。