2024.08.07
出かける「雪萌えパフェ」のラインナップは、スタンダード・ハイクオリティー・デラックス手焼き抹茶コーンの3種類がある。抹茶アイスの濃厚さやアイスクリーム・コーンが少しずつ異なるとのこと。これは何度か通って制覇したくなる魅力がある。
雪萌えパフェは、北海道十勝産の牛乳でつくる、甘さ控えめのソフトクリーム、十勝産の粒あん、道産玄米、そして日本茶専門店らしい「抹茶アイス」の組み合わせ。私たちの期待を裏切らない!
私が訪店した日は、あいにくの天気で外気温が低く、洋服の上にもう1枚羽織りたいくらいの寒さだった。“ソフトクリーム日和”とは言い難い日だったにも関わらず、、お客さんは、ずっと途切れることなく、注文の順番待ちが発生するほどの盛況ぶりだった。
私がお店に到着したころには、「デラックス手焼き抹茶コーン」は、既にSOLD OUT。
ちょっぴり残念だったが、お店のお姉さんのオススメで「ハイクオリティー」を注文した。
ハイクオリティーは「雪萌えパフェ」のなかで一番人気の看板商品なのだそう。商品説明もしっかりとしてくださるので、初めての来店であっても安心できる。ちなみに、ハイクオリティーは、スタンダードに比べて抹茶の味が濃いとのことだ。
到着した商品を拝見し「商品写真とは違って、ソフトクリームも抹茶なんですね」と話しかけてみたところ、「実は、本日は特別仕様なんです !」と、3代目社長の玉木康雄さんみずから商品説明を事細かくしてくれた。
普段は「バニラ味」のソフトクリームだが、「抹茶味」へ変更となるには、奇跡的にいくつかの条件が揃う必要がある。
まずは、絶対的な条件で、この抹茶ソフトクリームを製造することができる3代目社長が店頭に立っていることなのだそう。
次の条件は、この日のように、天気に恵まれないということだそうだ。3代目社長いわく、「寒暖差が激しく、体調管理が難しい季節の変わり目において、ぜひ抗菌・殺菌作用のあるカテキンを多く摂取して欲しい」とのこと。そこには熱い想いがあった。
札幌の街の変遷とともに、形を変えてきた創成川のほとりで、古来から日本人に親しまれている日本茶を通し、(※)万古不易(ばんこ-ふえき)な人間の優しさに触れた。」
※万古不易(ばんこ-ふえき)
いつまでも変わらないこと。また、そのさま
【玉翠園】
住所
〒060-0051 北海道札幌市中央区南1条東1丁目1-1 玉木ビル1階
アクセス
札幌市営地下鉄 バスセンター前駅から徒歩2分程度
札幌市営地下鉄 大通駅から徒歩3分程度
営業時間
平 日:08:00~18:00、土曜日:08:00~16:00
定休日:日曜日、祝日 ※詳細はHPを参照ください
おすすめの商品
「雪萌えパフェ(ハイクオリティー)」