帯広「新緑から黄金色へ」

・撮影 2022年6月
・シャッター速度 1/400
・絞り f/10
・ISO 100
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
・カメラ SONYα7Ⅳ

最後は十勝平野です。
6月の初旬、十勝平野の多くの畑では、前の年の秋に植えた「秋まき小麦」が、きれいな新緑を見せます。爽やかな初夏を彩る風景です。

・撮影 2022年7月中旬
・シャッター速度 1/400
・絞り f/9
・ISO 100
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
・カメラ SONYα7Ⅳ

その新緑も、7月の中旬になると、様変わり。黄金色になります。

どこを見ても広がる、秋まき小麦の絨毯。風が吹くといっせいになびき、小麦同士が重なり合う音と景色にとても癒されます。

・撮影 2022年7月中旬
・シャッター速度 1/2000
・絞り f/16
・ISO 100
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
・カメラ SONYα7Ⅳ

8月上旬には収穫が始まり、9月中旬には次の年の秋まき小麦の種植えが始まります。
10月には芽が出て、雪が積もり越冬します。

こんな季節のサイクルを間近で見れる北海道は、カメラマンにとって最高の場所だと思います。

本格的な暑い夏を迎えた北海道。北海道外から足を運ばれる方も、自分が住んでいる場所から少し遠くへ行く道民の方も、いろいろな景色を見て、感じて、楽しく過ごしていただければと思います。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」「クマと民主主義」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は各写真の撮影時の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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