2024.07.06

暮らす

元自衛隊員「海で遊ぶなら黒の水着よりもオレンジ色を」 ”もしも”のときの防災ライフハック |東日本大震災から学ぶ、元自衛隊員が描く“こころの防災”#18

あとがき

今回の記事では、”災害救助をする側”の視点をもとに、一般人の方にも実践しやすいライフハックをまとめて紹介しました。

「海ではオレンジカラーが見やすい」というのは、有名な話かもしれませんが、あらためて意識してみて頂けると嬉しいです。船舶などについている救命胴衣の色も、オレンジ色ですよね。救難ヘリ部隊にいた友人が言うには、「黒や灰色の水着は海と同化してほとんど見えない」とのことでした。

「SOS救難信号」は、世界共通の信号ですので、災害時に孤立してしまった場合や、救援を待つときに使えます。
実際のリズムや音を確認したい方は、動画サイトなどで「SOS救難信号」で検索してみてください。

【参考】
・イラスト作成時の写真資料として~ 海上自衛隊ホームページ
・災害派遣の流れ~ 陸上自衛隊ホームページ

***

漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。

Instagram: @studio.kimi_cony
X: @kumiko_illust

編集:Sitakke編集部 ナベ子

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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