2024.06.30
深めるHBCがシリーズでお伝えしている「SDGs北海道から未来へ」。
今回のテーマは、13番「気候変動に具体的な対策を」です。
冬はプロのスノーボーダー、夏は農家の二刀流のアスリートがいます。
そんな彼が作ったのが大豆プロテイン。SDGsに深い関わりがあります。
札幌の中島公園を駆け抜ける市民ランナーたち。
毎週日曜日に集まって10キロ以上走り、マラソン大会で優勝する人もいます。
ゴールしたあと手にするのは大豆プロテインです。
実はこれを作っているのが、本業はプロのスノーボーダー、夏の間は農業を営む桃野慎也さん(31)です。
本業は別にあり、農業の繁忙期に農作業を行うパラレルノーカーです。
雪上の格闘技とも呼ばれているスノーボードクロスでは、2016年に日本人初のワールドカップ入賞と全米選手権優勝を果たしました。
2024年からスノーボードアルペンに転向。アルペンはポールを通ってスピードを競う競技で、「カービングターンが一番好きで楽しい」1月に長野県で行われたプロツアーでは初出場で優勝を飾りました。
桃野さんは、冬はプロのスノーボーダーとして活動しながらも、夏は空知の長沼町で大豆などを栽培し、その大豆を使ったプロテインの商品を開発しています。
きっかけは、けがをしたときに受けたアレルギー検査でした。
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