初心者マークをつけた車から降り立った18歳。

彼女の夢は「忍者」になることです。

今、「忍者界」の窮地を救おうとしています。

江戸時代の街並みや文化を再現したテーマパーク「登別伊達時代村」。

迫力の忍者ショーや妖艶な花魁ショーを目当てに、外国人観光客も多く訪れています。

しかし、今起きているある危機が…

それは、「忍者不足」。

芸能部座頭の神保利行さん(49)は「忍者をやっていると毎日動くので、体の痛いところとか、無理ができなくなるんだろうなとか…最近感じている」と話し、忍者界にも高齢化の波が押し寄せています。

そこに参上したのが、18歳の新人、穴澤維穏(いおん)さんです。

函館出身の維穏(いおん)さんは、子どものときから毎年のように、伊達時代村に遊びに来ていて、忍者ショーを憧れのまなざしで見ていたといいます。

忍者不足を救う待望の仲間に、期待も高まります。

忍者演劇演出家の山田桂司さん(67)は「若い子には、『こうなりたい』『先輩たちの動きを超えるんだ』とそういう希望がある、だからうれしい」と目を細めます。

一方、忍者界に、もうひとつ新たな光も見えてきています。

映像提供「アレクト」

その未来に向けた奮闘の続きは↓↓
夢は“忍者”の18歳女性新人、参上!深刻な「忍者不足」を救う未来へ奮闘中【北海道・登別市】

文:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2024年5月)の情報に基づきます。

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