2024.05.10

暮らす

【5月はクマに注意!】事故が特に多い場面とは?今こそ知るべきポイントまとめ

山に入るときは…気を付けるべきポイント

クマは積極的に人を襲う動物ではありませんが、近くにいる子どもを守るためなど理由がある場合、攻撃してくることもあります。そうなると、命にもかかわります。

なので、まずは「出会わないことが一番です。

ばったり出会わないように、「人がいるよ、来ないでね」とアピールするのが大切です。
この連載と連動するサイト「クマここ」では、クマの生態にくわしい、酪農学園大学の佐藤喜和教授の監修のもと、「山に入るとき、クマに出会わないための3つのルール」をご紹介しています。

ルール①音を出す

いざというときに備えて、クマスプレーはカバンの中にしまったりせず、腰につけるなどすぐに使えるようにしておきましょう

クマ鈴をつけたり、声を出したり、ラジオを流したり、クマと近づく前に音で人の存在を知らせておきます。
ただ、鈴や笛を持っていても、クマと会ってけがをした人もいます。

ちゃんと音が鳴るか?ラジオの電池は切れていないか?
山菜採りなどに夢中になって、声や音を出すのを忘れていないか?
車に忘れたり、カバンの中にしまい込んだりしていないか?

「音が鳴るものを持つ」だけでなく、「音を出す」をルールとして覚えておきましょう。

ルール②ひとりで行動しない

ひとりよりも、複数人で行動するほうが、クマとお互いの存在に気づきやすくなり、ばったり出会って事故にあうリスクを下げられます。
もし出会って事故になってしまった際も、助けを呼ぶなどして、命まで失うリスクは下げることができます。

攻撃されたときも、仲間が助けてくれたというケースもありました。

⇒クマに攻撃されたものの、命は助かった人のインタビュー記事
「クマだと気づいたときには、かまれていた」それでも命が助かった理由は?

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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