2024.04.27

暮らす

スマホ片手に運転すると1万2000円…自転車の季節に見えた「危険運転」とこれから変わるルールまとめ

雪がとけ、マチの中でよく目にするようになったのが自転車です。

JR札幌駅南口にオープンした新しい駐輪場。

一時利用は1回100円、定期利用の場合は1か月1000円の料金です。
マチの中心部とあって、多くの利用が見込まれています。

しかし、自転車人気が高まる中、問題も…。

こんな危険な運転も…

自転車に潜む危険を深掘りします。

連載「じぶんごとニュース

札幌中心部で自転車に乗る人をウォッチすると…。

ヘッドホンをつけて周囲の音が聞こえにくい状態で運転する人。

自転車走行が禁止されている大通公園の中を走る人。

ルールを無視した姿が見受けられます。

さらには、スマホで電話をしながら片手で運転する人も。
大きな事故に繋がりかねない危険な行為です。

警察庁によりますと、2022年に全国で起きた自転車の死亡・重傷事故は年間7107件。
このうち7割以上が、自転車側にも法令違反がありました。

危険な運転に“青切符”で反則金

政府も動き出しました。

自転車の交通違反に反則金を課す、いわゆる「青切符」の導入を閣議決定をし、今国会での成立を目指しています。

対象となる交通違反は【携帯電話を使いながらの運転】【信号無視】【イヤホンの使用】など112種類。

反則金は5000円から1万2000円程度になる見込みで、対象年齢は16歳以上です。

早ければ2年以内に施行されます。

北海道警では、自転車に乗るときは車だけでなく、歩行者にも十分注意するよう呼びかけています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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