2024年度は何が変わる？「近所のバス停、なくなっちゃった」人も…12月には保険証もなくなる！？

4月1日から2024年度が始まりましたがになりますが、生活に直結する変化がいろいろあります。

「バス停がなくなっちゃった」

４月1日から札幌市内の路線バスは、減便や路線の廃止を伴う「新ダイヤ」に切り替わりました。

北海道中央バスの減便は札幌圏の平日で「225便」、さらに小樽や空知、千歳地区を含めると「313便」にのぼります。

採用が難航して、運転手不足の解消が難しく、2023年12月に続く、さらなる減便です。

バス停に貼ってある３月末までのダイヤと、４月からの新ダイヤを見比べると、夕方帰宅時間でも減っているのがわかります。

利用者の中には「家の近くのバス停がなくなっちゃった」という人も…。

また、札幌市南部を中心に走るじょうてつバスは27路線で86便減らします。

値上げは続くよ…一体どこまで？

一方、年度が変わっても続くのが、“値上げ”です。

ヤマト運輸は宅急便などの一部で、４月1日からおよそ２％の値上げを実施しました。

比較的大きい「180サイズ」の荷物を関東に送る場合、およそ220円負担が増えることになります。