2024.04.04
育む“デスモスチルス”も樺太で発見されました。
全身骨格化石で見つかったのは世界初で、最初に北大に運び込まれたそうです。
デスモスチルスは恐竜が絶滅後に生息した水生哺乳類で、カバを思わせるような姿だったと言われています。
全長12mにも成長し、恐竜を襲った証拠も残っている巨大ワニ“デイノスクス”に…
最強の肉食恐竜ともいわれるティラノサウルスの仲間で、全長10メートルを超える“タルボサウルス”の頭部化石もありました。
展示品は主にレプリカで、本物は博物館のバックヤードに保管されているそうです。
レプリカだからこそ、緻密に復元されているので、実にリアル!迫力十分です。
ボランティアガイドさんがいる時には、詳しい説明を聞くことができます。
ちなみに、ガイドさんは週末にいることが多いそうですよ。
部屋いっぱいに展示される古生物たちを見入っていると、つい時間を忘れてしまいました。ブラボー!
そのほか、「鉱物・岩石標本の世界」では、さまざまな鉱物などが展示されていて、誕生してから約46億年という地球の歴史やスケールを体感することができます。
「医学標本の世界」では、カラー写真がない時代に、症状の記録や医学教育のために用いられたロウ製の皮膚病模型(皮膚病ムラージュ)が展示されていました。
地球上から根絶された天然痘の症状なども、ムラージュを通して見ることができます。
ただ、あまりのリアルさにショックを受けるかもしれません。写真撮影は禁止です。
興味のある人はぜひご自身の目で確かめて下さい!
■【無料&全天候型】雪遊び用のソリも着替えもぜ~んぶ無料!小学校を利用した遊び場は自由度MAX 大人にとってもありがたいワケ【渕上パパが行く、公園ブラボー#15】