2024.03.16

食べる

濃厚!本格!行列ラーメン「100日後に閉店」のワケは?“塩文化”函館での挑戦

白く濁った濃厚スープに細い麺。

博多名物・豚骨ラーメンの専門店が北海道函館市にオープンし、ある事で話題になっています。

午前11時の開店前には、長い行列ができる「麺場 濃豚(のうとん)」。

1月22日のオープンと同時に「100日後に閉店する」と宣言し、注目を集めています。

経営が厳しい!ということなんでしょうか?

店の小泉晴香さんは「経営が厳しいんじゃないんですよ。最初から100日限定っていうふうにして決まっていたので」と話します。

では、味に自信がないの??

HBCの藤田忠士記者が早速食べてみると…

「おいしい。本格派ですね!」と替え玉まで注文するほど!

もしや閉店の理由は、塩が主流の函館のラーメン業界で、豚骨ラーメンの店は肩身が狭いから??

小泉さんは「塩ラーメン文化のある函館で、豚骨ラーメンはクセがあるから、それが受け入れられるのか知りたくて、『挑戦』みたいな感じで始めました」と教えてくれました。

道南のラーメン店の店主が、博多で食べた豚骨ラーメンが函館でも通用するのか試してみようと開いたというわけ。

結果は、大成功。常連さんも出てきているようです。

「麺場 濃豚」は、オープンおよそ100日後の5月6日に閉店予定。

店主は元の店の営業に専念するということです。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年3月7日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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