喫茶飴色は石山町にある坂の中腹に佇む大正12年の古民家をオーナー自らが改装し、2022年5月にオープン。開店から一年は、焼き菓子のみの販売でしたが、2023年9月に満を持して喫茶スペースがスタート♪
「広々とした空間では、物思いに耽ってゆったりとした時間を過ごしてほしい」というお言葉通り、内装はとても穏やかな佇まい。営業開始後に様々な方から提供された貴重な古いガラスや骨董品など、随所にこだわりが感じられます。
手造りスイーツメニューの中でも一番のオススメはプリン。オーナーの大好物である山中牧場の牛乳をたっぷりと使用したプリンは、硬めの懐かしいタイプ。濃厚に仕上がるよう、卵黄を多めにして、低温でゆっくりと時間をかけて焼いているとのこと。
焼き菓子はその日の気まぐれ。訪問する度に異なるメニューはワクワク感がありますね。今回の写真はチョコとくるみのクッキー。ザクザクした食感の生地と、ローストされたくるみのカリっとした歯触りが楽しい。
来店後に、旅をした後や良い映画を見終わった後のような気持ちになってもらえることを目標にしていると話すオーナー。ゆっくりとした時間が流れる坂街の小樽を感じられる隠れ家を、是非ご訪問ください。
喫茶 飴色
住所:小樽市石山町42-13 Google Map
営業日:金~日曜日(12:00-18:00)
SNS:Instagram
ぐるっと回った道の先にある佇む隠れ家、cafe ku-pe(カフェ クーペ)。
オーナーの旦那様がDIYでセルフリノベーションしたのは築70年以上の古民家。忙しい毎日の句読点となるように…との思いから、心と体が休まるようなお店作りを目指しています。
店内を温かくリラックスした雰囲気にしているのは桜色の漆喰壁。趣のある飾り細工が施されたガラス戸や、大きな出窓もこのカフェの大きな特徴。
クーペは、料理、スイーツ共に小麦を使用しないグルテンフリーのお店。料理やスイーツメニューは不定期で変更となる為、来店時は何を食べられるのか、料理が出てくるまでわからないワクワク感があります。
オススメのメニューは、満月期と新月期でメインメニューが変わる「月めぐりごはん」。冬季営業(1月~3月)はカフェオリジナルの土鍋に入った、アツアツの「月めぐり鍋ごはん」を提供しています。
また、店内では宇宙波動入りの土で作られるオリジナルの食器を販売しています。通常の食器に比べて食事の味がまろやかになる他、一輪挿しの花が長持ちするなど、非常に不思議な陶器として非常に人気なのだとか。
ゆっくりと流れる時間を感じながら食事を楽しみ、お店を出たときはちょっぴり元気になっている。カフェ クーペでは、そんな時間を過ごすことができそうですね!
cafe ku-pe(カフェ クーペ)
住所:小樽市勝納町12-7 Google
TEL:0134-64-5938
営業日:金~月曜日(12:00-17:00) ※ランチは要予約
SNS:Instagram / Facebook
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