2021.08.14

出かける

【苫小牧】気楽に通えるイタリアン。地産地消にこだわったピッツァがすごく美味しそう...。

苫小牧・日吉町にピザレストラン「PIZZERIA POPOLARE」(ピッツェリア ポポラーレ)が7月21日にオープン。
道内では珍しいペレットオーブンで焼き上げたピッツァが自慢で、食材はもちろんのこと、燃料の「ペレット」自体も地元のものを使うほど、地産地消にこだわったお店づくりをしているそう。
スタッフの数矢 靖治(すや せいじ)さんにお話をうかがいました。

道産食材にこだわりを。

― 苫小牧にお店を構えたきっかけについて教えて下さい。
苫小牧に出店したきっかけは、妻が買ってきてくれた北海道・伊達のホウレンソウ。
今まで食べたことのないほどの甘さで、「これホウレンソウ!?」というほどの衝撃的なおいしさでした。パッケージに生産者さんのお名前が書いてあったので、翌日、伊達に向かい、感動した思いを伝えるべく、農家さんのもとに突撃しました。(笑)「胆振エリアにはこんなにすばらしい食材があるのか!」と思ったのがお店OPENのきっかけなので、道産食材にこだわりをもっています。(木村幸裕オーナー)

胆振地方の食材を積極的に使用

約540度ほどの高温で焼き上げたピッツァ。

おすすめのメニューは?

マルゲリータ(1210円)やクアトロフロマッジ(1780円)を中心とするピザが看板商品です。約540度ほどの高温を使い、道産の「ペレット」を燃料としたピザ窯で、高温で焼き上げると生地の水分が抜けず、ふっくらとした仕上がりになります。「ペレット」は木が材料なので、薪で焼いた際と同じいい香りがするのも特徴です。

トリッパのトマト煮込み(980円)もおすすめです。「トリッパ」はイタリア・フィレンツェの郷土料理で牛のハチノス・第4の胃袋です。臭みをとるため、下処理で3時間ちかく煮込んだ後にトマトなどでじっくり煮込みます。歯が必要ないほど柔らかく煮込んだトリッパはワインとの相性抜群です。

地元で愛されるお店を目指して。

テイクアウトの場合は、ご近所の方にピザ箱ではなくお店で用意しているお皿をお貸出しすることもあります。昔でいうところの、近所にお豆腐を買いに行くときに、おうちのお鍋をもっていくようなイメージですかね。(笑)お店で用意したお皿であれば、箱代を別途頂かなくて済みますし、お客様のご負担を少しでも軽減出来れば…という想いで行っています。住宅街とお店をOPENしたということもあり、地域密着で地元の方に愛される店づくりを目指しています。

自家製フォカッチャはお代わり自由、ランチではひとくちドルチェなどもご用意しています。
少しずつ色んなものを食べたいという方にもぜひ、一度いらっしゃってみてください。
― スタッフ・数矢靖治(すや せいじ)さん


お店の名前「ポポラーレ」は、イタリア語で“気軽に”や“庶民的な”を意味する単語だそう。「肩ひじを張らずに"普段使い"で通ってほしい」と話す、数矢さん。ピッツァを頬張りながらおしゃれな店内でゆっくりと…至福の時間が過ごせそうです。(Sitakke編集部/NABE)

基本情報

Pizzeria popolare (ピッツェリア ポポラーレ)
住所:苫小牧市日吉町3丁目9-6
電話番号:050-8881-4982
営業時間:ランチタイム11時~14時半(14時LO)
ディナータイム17時~21時(20時半LO)
定休日:水曜日定休
Instagram
担当者:数矢靖治(すや せいじ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter