出かけている間や寝ている間に家の中に入り込み、貴重品などを盗む、「侵入窃盗」。
大切なものを盗られるのはもちろん、
鉢合わせてしまうと、とっさに強盗になったり、
盗撮や性犯罪につながったりするリスクもある、怖い犯罪です。
その手口は様々ですが、暑い夏ほど増える手口があるんです。
すぐできるところから、対策を始めてみませんか。
窓ガラスを割ったり、ドアと壁の隙間に工具を差し込んで強引に壊したり、
ピッキングをしたり…。
侵入窃盗の手口は様々で、「補助錠」や「防犯フィルム」「センサー」など
さまざまな対策グッズが売られています。
ただ、強固な対策をとっていても、
「最も簡単に侵入できる」方法が残っている家にはリスクがあります。
警察庁の2019年の調査によると、
一戸建て住宅でも共同住宅でも、最も多かったのは「カギをかけていないところ」からの侵入。
被害にあった家の4割以上が
窓やドアのカギを締めていない場所から侵入されていました。
2021年7月にも、札幌のアパートで
カギをかけていない窓から侵入され、指輪を盗まれる被害がありました。
侵入されたのは、2階の部屋。
道警によると
正午前に、住んでいた25歳の女性が出かけている間に侵入されたといいます。
2階に住んでいる人も、注意が必要です。
「カギをかけていない」の家への侵入窃盗が特に多いのが、夏。
道警によると、侵入窃盗のうち「カギをかけていない」家での被害は
2016年から2020年までの5年間、平均すると
1月から4月までは30パーセント台で推移しているのに対し
6月には47.1パーセント、7月には48.6パーセント、8月には53.4パーセントと
夏に増えています。
暑い夏、ついつい窓を開けたまま出かけたり、寝たりしてしまっていませんか?
道警が呼びかけている、対策のポイントです。
・ちょっとだけ出かけるときも、家の中にいるときも、ドアのカギをかけましょう!
・窓を開けるのは必要最小限にして、出かけるときや寝るときは
すべての窓にカギをかけましょう!
・補助錠、センサーライトなどの防犯機器を活用しましょう!
暑い夏こそ、まずは「カギをかける」という、すぐできるところから。
そのうえで、グッズを使うなど、
自分の家に合った防犯対策を考えてみてはいかがでしょうか。