砂川で“道の非常勤職員”として働く長谷川さん。
日頃から腕立て伏せなど、カラダを動かすことを心掛けています。
なぜなら病気を患ったり、体調がすぐれない場合、献血ができないからです。
そして、食事の面で気を付けています。
長谷川さん「野菜を多く摂って、味付けも塩分・油分を少なく作ってもらっています」
国の基準により、献血ができるのは69歳まで。
長谷川さんは、最後の年まで続けられよう、これからも健康維持に、気を付けていくということでした。
北海道赤十字血液センター 向野さん:「少子化というところもありまして、30歳以下の献血者数は、減少している」
道内の30歳以下の献血者数は、2013年で、約12万9,000人。
10年間で、およそ4万4,000人減少しています。
献血をしたことがあるのか、街中でインタビューしました。
10代:「ないです。怖いというか、血を抜いたら倒れそうで。」
20代:「少し(献血の)時間が掛かっちゃうのかなと思ってしまってできてない。」
そんな若い世代に、少しでも協力をしてもらえるよう、献血ルームも“いまどきにリニューアル”しています。
マンガや新聞、雑誌などが充実していたり・・・
場所によっては、アイスクリームが無料で楽しめるなど、様々なサービスを展開していました。
若い世代を中心にSNSで話題になっているモノがあります。
それが献血バッグ型の「エコカイロ」!
献血をするともらえるグッズでデザインが斬新だとウケています。
どうしたらもらえるのでしょうか?
日本赤十字社が、2年前にアプリ「ラブラッド」をリリース。
“献血”をすると、アプリのポイントが貯まり、20ポイント貯まると、記念品がひとつもらえます。
※掲載の内容は番組放送時(2024年2月21日)の情報に基づきます。