2024.02.13

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「100年後の札幌」ってどうなるの?HBCアナウンサーが札幌国際芸術祭に行って想像を巡らせてきた

ガラスの儚い美しさに魅了される「時空の錬金術」

ここから先に続くのは「時空の錬金術」「100年後の物語」「今ある危機」「未来ラボ」のセクションで、合計17組の作品と空間を楽しめます。今回はその中から堰八アナのイチオシの作品を紹介します。

まずは舞台下の奈落に設けられた「時空の錬金術」のセクションから、ガラスを素材に繊細な世界を作り上げるアーティスト青木美歌さんの空間です。

細川さん:有機的なモチーフや形がガラスで表現されています。

堰八アナ:時が止まったみたい!雪が降っている瞬間を切り取ったような、不思議な気持ちになります!

細川さん:「LAST SNOW」を象徴するような作品ですよね。

細川さん:青木美歌さんの作品は、粘菌やウイルス、細胞、花粉などミクロレベルに存在する生命のかたちを、まるで目に見えるようにガラスで有機的に表現しているのが特徴です。青木さんがバイオテクノロジーを扱う研究所に足を運び、実際に顕微鏡でいろんなモチーフを観察している様子が、会場の動画でも紹介されています。そういった探求のインスピレーションが作品に落とし込まれていると思います。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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