2024.02.11
出かけるカメラを通して札幌の新たな魅力を見つけ出します。
夜景が見えるレストランで、デザートを前にシャッターを切るのは、写真が趣味の女性たち。
そんな「カメラ女子」たちの力で、マチの魅力を発信する取り組みが、いま注目されています。
彼女たちのカメラに札幌の魅力は、どう写るのでしょうか?
札幌のホテルに集まった6人の「カメラ女子」。
千葉県や岐阜県など全員、道外からやってきたメンバーです。
観光コンテンツを盛り上げる札幌市の事業で、テーマに沿って市内を巡ります。
2泊3日で、実際に楽しみながら、札幌の魅力が伝わるシーンをカメラに収めていきます。
そのテーマは、「夜景」と「シメパフェ」です。
REプランニングワークスの橋屋哲社長は「夜景もシメパフェも、これからもっともっと定着していく強いコンテンツになる」と話します。
「いいところだったから行ってみて」という共感を誘うような発信をすることが、札幌の良さを伝えるのにぴったりだと考えました。
カメラ女子たちを率いるのは、田中海月(たなかみづき)さんです。
カメラ女子のコミュニティ(camell)を作り、会員数は全国に約1万3000人。
撮った写真はSNSやWEBサイトを通じ、発信しています。
まずは、狸小路商店街を通って、最初の撮影ポイントに向かいますが…。
「看板がかわいい!」と立ち止まり、撮影が始まりました。
こうした発見を写真に収めるのも、今回の狙いの1つ。
そうして向かったのは、テレビ塔の展望レストランです。
テーマである「夜景」を見ながら、食事を楽しむというシーンの撮影なんですが…。
ファーストドリンクから、すでに撮影タイムがスタート。
みなさん、撮りたい構図でシャッターを切っていきますが、SNSを意識したポイントがありました。
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