津金さんは、積丹町出身ではありません。
出身地は長野県。愛知県で会社員をやめて、3年前の11月に積丹町にやってきました。
津金さんが積丹町に来た理由はまさに、高齢化問題でした。
元々、障害福祉に関わっていたという津金さん。
福祉の仕事に携わりたいと、高齢化が進む積丹町にやってきましたが、「孫や息子のように可愛がってくれる人がたくさんいる」と顔をほころばせます。
津金さんは、2024年の3月で地域おこし協力隊の満期である3年を迎えます。
町民からは「一番話しやすい」「長くいてもらいたい」と津金さんを惜しむ声も…
多くの町民から愛され、必要とされている津金さん、大きな決断をしました。
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