2024.02.05

出かける

最近注目のサウナ峡~朝里川温泉がアツイ!

2019年にドラマ化された「サ道」をきっかけに一躍ブームとなったサウナ。"ととのう"というワードも定着し始めた昨今、その波はもちろん小樽にも押し寄せています。今回はその中でも特に個性的なサウナを提供している、朝里エリアの3施設をご紹介!サウナーはもちろん、初心者でも興味があるという方にもサウナの魅力とその楽しみ方の両方をお届けします。

おたる宏楽園

おたる宏楽園 2023年12月に「岩の湯サウナ」がオープン

おたる宏楽園はこれまでに提供していた「森の湯サウナ」に次いで、2023年12月より新たに「岩の湯サウナ」をオープン
本格的かつ開放的な造りである「森の湯サウナ」に対して、「岩の湯サウナ」は小樽の蔵をイメージしたデザイン性の高いサウナになっています。室内の座席はリクライニングが出来るような独立椅子を採用し、よりリラックスした楽しみ方が出来る魅力的な空間です。

今回は各サウナそれぞれの特徴と楽しみ方をご紹介!

森の湯

「森の湯サウナ」 本格的なフィンランドサウナを再現

開放的な空間に緑化した屋根がポツンと佇む姿が印象的な「森の湯サウナ」。小屋の中はとにかく気持ちが良いと感じられるよう、本格的なフィンランドサウナを再現

木の香りに囲まれる「森の湯サウナ」室内

「森の湯」という名前にふさわしく、サウナ室は木の香りに囲まれ、窓からは日本庭園を楽しめる作りになっています。
ゆっくりと体の芯から温まれるように、サウナの温度は85℃前後と若干低め。セルフロウリュでじんわりと無理なくサウナを楽しめます。ロウリュ水には宏楽園の庭園で育つ白樺の葉を浸している為、自然の香りを感じてリラックス効果は倍増。水風呂も宏楽園の地下水を使用しており、なめらかでソフトな肌触りを体感出来ます。

各種「ととのい椅子」が揃う「ととのいスペース」

「ととのいスペース」にはインフィニティチェア、フルリクライニングチェア、座椅子、切り株ベンチの各種「ととのい椅子」が勢揃い。開放的な庭園を見ながら、自分だけの"ととのい方"を探す楽しみが用意されています。

プライベートな"ととのい"が出来る「1人ととのい小部屋」

リラックスタイムを誰にも邪魔されず、自分の世界に入りたい方には贅沢な扉付きの「1人ととのい小部屋」がオススメ。寒い冬の屋外が苦手な方も安心して"ととのう"ことが出来ます。

「森の湯」露天風呂

「森の湯」内湯

温泉は緑に囲まれたくつろぎ空間。壁を檜で張りめぐらせた内風呂は、オーバル状の大きな展望窓から庭園を望むことが出来ます。夜には庭もライトアップされ、昼とは異なる幻想的な雰囲気が広がります。

岩の湯

「岩の湯サウナ」 おしゃれな雰囲気がコンセプト

昨年12月に完成した「岩の湯サウナ」は、小樽らしい木骨石造の蔵をイメージしたサウナです。
サウナが苦手な女性の方でも楽しめるよう、高級スパのようなおしゃれな雰囲気がコンセプト。

サウナーである若旦那の我儘をふんだんに取り入れた自慢のサウナ

少し暗めの室内は、壁面にランダム配置された札幌軟石の陰影が浮かび、視覚的にも落ち着いた大人の雰囲気が感じられる造りとなっています。
サウナの温度は88℃。存在感のある円柱型ストーブでのセルフロウリュは、自分だけの贅沢なサウナ時間を存分に楽しむことが出来ます。
また、よりリラックスした状態で楽しめるよう、座席には独立したオーダーメイドリクライニングチェアを採用。ベンチの奥行も通常より広くなっており、胡坐(あぐら)はもちろん寝っ転がっても狭さを感じない設計が特徴的です。

色々な休憩タイムを楽しむことが出来る

「ととのいスペース」

地下水使用のなめらかでソフトな肌触りの水風呂

「ととのいスペース」にはインフィニティチェアだけではなく、座り湯や本物の竹で作られた竹ベンチで、様々な休憩タイムを楽しむことが出来ます。大の字で寝ることはもちろん、冬には雪にダイブする醍醐味も。
サウナ上がりには、脱衣室に用意されている最新の美顔器で肌を潤しましょう。

「岩の湯」露天風呂

「岩の湯」内湯

「岩の湯」は蔵をイメージした吹き抜け構造の内風呂と、自然石をテーマにした開放的な露天風呂の2種類の温泉が楽しめます。
サウナの前にじっくりと温泉に浸かることで、更なるサウナ効果が期待出来ます。若干温度が低いと感じるかもしれませんが、時間をかけてゆっくりと芯から身体を温めることで、よりリラックスした"ととのい"になるはず。

おたる宏楽園
住所:小樽市新光5丁目18番2号
TEL:0134-54-8221
SNS:Instagram / Facebook

小樽通(おたるつう)

小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」。 小樽のマチに精通した、おもてなしの心で伝える、暮らしと旅のメディアです。

https://otaru.gr.jp/

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