2024.02.04

出かける

74年前、「さっぽろ雪まつり」は、”雪捨て場”から始まった?

    2月4日(日)から開幕の、札幌の冬の一大イベント、今年で74回目となる「雪まつり
    第1回から今回の開催に至るまで、誕生のきっかけや知られざる歴史をご紹介します。

    雪まつりの知られざる歴史を振り返る

    第1回(1950年)

    第1回目は今から74年前の1950年に開催。
    コチラは「ヒグマ」、市民の雪捨て場だった大通7丁目広場に市内の3つの高校と2つの中学校の生徒らにより6基の雪像が制作されました。

    開催期間は1日のみ。
    この頃は今の大雪像と違い「7メートル」の高さ制限を設けていました。

    「雪まつり」といえば大雪像ですが、初めからあったわけではありません。 初めて登場したのは第4回。

    第4回(1953年)~大雪像が初登場!

    高さ15mの大雪像「昇天」
    観客はその大きさに度肝を抜かれたと言います。
    雪の塊を石材のように積み上げるため、大量の雪が必要となり、今では当たり前のトラックとブルドーザーを初めて動員しました。

    こうして少しずつ「雪まつり」のスケールが拡大。

    第9回(1958年)~熱気あふれるお祭りに!

    HBCにも66年前に撮影された最古の映像がありました。
    当時の雪像は「自由の女神」や「裸婦像」などが制作。
    祭りの熱気は当時も負けていないようです。

    第10回(1959年)~来場者55万人を突破!

    翌年の第10回からは道内だけではなく、全国に向けてテレビや新聞などが雪まつりを伝えました。
    この年、第1回雪まつりの来場者の5万人から11倍の55万人を記録!

    今日ドキッ!

    HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

    https://www.hbc.co.jp/tv/doki/

    SNSでシェアする

    • X
    • facebook
    • line

    編集部ひと押し

    あなたへおすすめ

    エリアで記事を探す

    FOLLOW US

    • X