2024.02.02

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16歳の友人が亡くなり…「私たちの夢は壊された」それでもバーベルをあげる青年 ガザから北海道の記者に届いたメッセージ

それでもバーベルをあげる友人に

ガザから届いたメッセージ。

過酷な現状の中でもバーベルを見つけ、トレーニングを続けるアブデさんの映像を見て、
金子記者は「日常を取り戻そうとしていると感じた」といいます。

札幌で行われた、デモや集会の様子を金子記者がSNSで送ると、アブデさんはとても喜んでくれたそうです。

「北海道からでもガザの現状を発信していく必要性を感じた」と金子記者は話します。

アブデさんは金子記者を通して、日本人に対してメッセージを送ってくれました。

「日本の皆さんへ。皆さんは今、毎日子どもや女性たちが殺される、悲惨な状況を把握していると思います。私たちは何としても、あなた方の支援が必要です。今までも支援してくれた皆さま、力を貸してください」

アブデさんは現在の生活について、「食事がしっかりとれない中でもトレーニングをしていて、普段はパンや豆しか食べれず、そのパンを買うためにも列ができている」と金子記者に伝えています。

北海道パレスチナ医療奉仕団の猫塚さんは、来月にもパレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区に行き、現地の難民キャンプで医療支援をする予定です。

ひとりでも多くの人が関心を寄せ続けてほしいと思います。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月17日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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