2024.02.02

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16歳の友人が亡くなり…「私たちの夢は壊された」それでもバーベルをあげる青年 ガザから北海道の記者に届いたメッセージ

広がる支援の一方で…侵攻が迫る

JR札幌駅前では、ある団体が停戦を訴えました。

北海道パレスチナ医療奉仕団です。

団長の猫塚義夫さんは、札幌の病院の整形外科医をしています。

2011年から医療支援を始め、毎年およそ400人の治療を行ってきました。

猫塚さんたちは、2023年10月23日からガザ地区で支援を行う予定でしたが、戦闘が始まったため支援を延期しました。

札幌で行われたデモ行進は予想の3倍、300人ほどが参加しました。

2023年10月

猫塚さんは「今日のようなことを映像とか画像でガザに送って、皆さんに『1人だけではない、世界中で応援している』と伝えたい」と話しました。

11月3日、ガザ地区では、本格的に地上侵攻が始まっていることが明らかになりました。

このころ、アブデさんから届いた写真には、爆撃された北部の自宅や近所の様子が映っていました。

アブデさんの自宅周辺(2023年10月)

しかし、避難した南部でも、攻撃は続いていました。

11月7日にアブデさんから届いたメッセージには…

「毎日とても恐ろしい音(爆撃)が聞こえ、眠れない」

イスラム組織ハマスとの戦闘停止期限が切れた12月1日、イスラエル軍は再び戦闘を開始しました。

この日、トレーニング中の金子記者に突然のメッセージが届きました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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