2024.02.02
深めるJR札幌駅前では、ある団体が停戦を訴えました。
北海道パレスチナ医療奉仕団です。
団長の猫塚義夫さんは、札幌の病院の整形外科医をしています。
2011年から医療支援を始め、毎年およそ400人の治療を行ってきました。
猫塚さんたちは、2023年10月23日からガザ地区で支援を行う予定でしたが、戦闘が始まったため支援を延期しました。
札幌で行われたデモ行進は予想の3倍、300人ほどが参加しました。
猫塚さんは「今日のようなことを映像とか画像でガザに送って、皆さんに『1人だけではない、世界中で応援している』と伝えたい」と話しました。
11月3日、ガザ地区では、本格的に地上侵攻が始まっていることが明らかになりました。
このころ、アブデさんから届いた写真には、爆撃された北部の自宅や近所の様子が映っていました。
しかし、避難した南部でも、攻撃は続いていました。
11月7日にアブデさんから届いたメッセージには…
「毎日とても恐ろしい音(爆撃)が聞こえ、眠れない」
イスラム組織ハマスとの戦闘停止期限が切れた12月1日、イスラエル軍は再び戦闘を開始しました。
この日、トレーニング中の金子記者に突然のメッセージが届きました。
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