さっぽろ雪まつりだけじゃない!
今年もあのアーティストの雪のアートが登場しました。
札幌市の円山公園を訪れると…
公園の木にいたのは表情が何とも愛らしい、雪のコアラの親子です。
雪像を制作しているのは、札幌在住のデザイナー・田中宏美さんです。
雪像を作り始めて5年。
公園に突然登場する雪像が話題となり、正体不明の覆面アーティスト・バンクシーになぞらえ、「円山のバンクシー」としてSNSで広まりました。
今年の新作は、男の子がカフェを楽しむ「雪ボーイ」。
バケツ30杯の雪で、2時間ほどで完成させました。
田中さんは「好きで、楽しくて作っているものなんですけれど、こんなにもたくさんの人に一緒に楽しんでもらえてすごくうれしい」と話します。
この冬も田中さんが創り出す、表情豊かでかわいらしい雪のアートが、円山公園を訪れる人たちを楽しませてくれています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月19日)の情報に基づきます。