2024.01.18

暮らす

爆発事故も発生!鍋にも防災備品にも必需品…カセットボンベの取り扱いに要注意

寒い日に食べたくなるのが鍋料理ですよね。

そこで注意したいのが、家庭でもよく使うカセットボンベの取り扱いです。

連載「じぶんごとニュース

先週、こんな事故がありました。

5日夜、札幌市ススキノの居酒屋で、カセットボンベが爆発。

店内にいた客にけがはありませんでしたが、従業員の女性3人が、顔や両腕をやけどしました。

警察によりますと、魚をあぶるオーブンの上に置いたカセットボンベが爆発したということです。
 
カセットボンベは、使い方を間違えると大きな事故につながります。

どれだけ危険なのか、「NITE」=製品評価技術基盤機構が行った実験映像から読み解きます。

nite提供

「NITE」はストーブの前や上、こたつなど40度以上になる場所にカセットボンベを置くと、熱で内圧が上昇し、爆発のおそれが高まるとしています。

爆発すると、破片が飛び散って厚い木の板4枚が、勢いよく割れてしまいました。

nite提供

これが実際の人間だった場合、大けがでは済みません。

ほかにも、もうひとつ注意点が

カセットコンロを覆うような大きな鍋の使用です。

鍋の放射熱がボンベに伝わり、爆発する危険があります。

寒い季節、カセットボンベの取扱いにはご注意ください。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月11日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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