見直すだけで12万円節約…!? FPが教える「新生活」の節約術4選

節約術3：引っ越し費用

節約方法

新生活を始めるために引っ越しをすることもありますよね。引っ越し費用には人件費が含まれるため、大きな金額になりがちです。しかし、相見積もりや値引き交渉をすることで費用を削減できます。また、荷物がそもそも少ない場合は、引っ越し業者を利用しないことでも節約になります。

節約できる想定金額

節約できる金額は荷物の量や距離にもよるため、明確な金額は出せませんが、引越し見積もり比較サイトがおこなったアンケートによると、節約のために実際に効果のあった方法として、「一括見積もりサイトを利用」（31.1％）、「複数の業者に自分で見積もりを依頼」（29.2％）、「インターネットなどで複数の業者を調べた」（25.1％）、「業者を利用せずに引越しした」（19.1％）、「訪問見積りで値引き交渉」（18.2％）が挙げられています。まずは引っ越し費用の相場を知ることが大切ですね。

節約術4：サブスクリプションサービス

節約方法

現代では多くの企業がサブスクリプションサービスを取り扱っていますが、料金が手ごろなこともあり、“あまり使っていないけれど解約していない”といった無駄な支出が発生していることがあります。新生活を機に見直してみましょう。

節約できる想定金額

節約できる金額は個人の契約しているサービスの数や料金によるため、明確な金額は出せませんが、サービスを解約するだけで、毎月の必ず発生する固定費が削減されるため、有効な節約方法です。

まとめ

上記の節約を行えば、毎月約1万円、1年間続ければ約12万円の支出の削減となります。特に支出が多くなる新生活の初めには、節約について意識してみるとよいでしょう。
そして、節約して浮いたお金は消費に回さず投資へ！　新NISAも始まりました。資産を増やすには“時間×金利”のかけ算です。貯めるだけでは時間がもったいない。資産運用をするかしないかで、20年後にかなりの差が生まれている可能性が高いですよ。2024年を“投資スタート元年”とするのはいかがでしょう？

【参考】
家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表／総務省統計局
蛍光灯からLEDへ。今が替えどき！パルックLEDシーリングライト（コンパクトタイプ）をおすすめする理由／Panasonic株式会社
バスルーム：W水流シャワー／Panasonic株式会社
半数以上の人が「もっと安くできたはず」と回答。引越し経験者に聞いた節約術、第１位は…？／株式会社リクルート

【画像】青空、NorGal、Bzzup、Graphs、CORA / PIXTA（ピクスタ）

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文：FP鶴羽（ファイナンシャルプランナー）
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【ライター：FP鶴羽　PROFILE】
旭川在住の元陸上自衛官。
バブルの頃に野山を駆け回っていた見た目とギャップありのワイルドだろう系アラフィフ。
お金に疎すぎて色々と失敗を重ねたことをバネに現在は家計の専門家ファイナンシャルプランナーとしてセミナーやラジオでお金の情報発信中。