2024年が幕を開け、2か月が過ぎようとしています。筆者は年始に今年の事業計画を立てました。年末までの目標やゴールを具体的に決めると、実現が早くなるでしょう。
目標を決めた後は、IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)の資格を取得しました。
新年最初の記事は、旭川在住の筆者がFP(ファイナンシャルプランナー)として“新生活の節約術”を紹介したいと思います。
夜遅い時間帯にスーパーへ行くと、在庫処理のために消費期限の短い食品に割引シールが貼られているのを見たことがあると思います。割引食品を買うことで、食費をいくらか抑えることができます。
総務省統計局『家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表』(2022年)によると、単身世帯の1か月間の「食料」の平均支出額は39,069円。食品の割引率を20%とすると、1か月あたり約7,814円の節約になります。
家に住んでいる以上、水道光熱費が毎月の大きな負担となります。節水シャワーヘッドやLEDライトを使用することによって、水道と電気の使用量を削減し、節約をします。
前述の調査によると、単身世帯の1か月間の「上下水道料」の平均支出額は2,116円、「電気代」は6,808円。水道光熱費には基本料金があるため、地域によって想定される節約金額は異なります。
参考までに、節水シャワーヘッドの節水率は、製品によっては30%以上のものもあるようです。また、蛍光灯からLED照明器具に替えた場合、電気代が約10年間で約25,200円おトクになるという報告も。長期的に費用対効果を考えて導入する必要がありますが、検討してみてもよいでしょう。