雪遊びに夢中になっている、やんちゃな子どものようですね。
おそらく、雪が降る前に土の中に埋めておいた、木の実を探しているのでしょう。
ひと冬ぶんの木の実を、秋のうちに土に埋めておいて、それを掘り起こして食べて冬をしのぐのですが、その記憶力は本当にスゴイですね。耳毛も伸びて、カラダもすっかりと、もふもふの冬毛におおわれています。
冬のエゾリスは、かわいらしさと、キラキラと輝くような生命力に満ちていますね。
胸の前で、握った手をそろえる、エゾモモンガのお得意のポーズ。
そのお手手が、なんとかわいらしいのでしょう!
いつ見ても〝キュン!〟となっちゃいますねー。
寒さが厳しくなるこれからの季節、エゾモモンガたちは、1つの巣穴に何匹も集まって暮らします。
みんなで身を寄せ合って、寒さに耐えるためだと聞きました。
アイヌ語では「アツ・カムイ」(群れる・神)ともいわれこともあり、多いときには、10匹くらいのエゾモモンガが、1つの巣穴で過ごすこともあります。