登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは29日、来年の干支(えと)の辰にちなみ、タツノオトシゴの仲間「ポットベリー・シーホース」の展示を始めた。タツノオトシゴの種類では世界最大を誇り、体長は30センチほどになるという。
展示しているのは、伊勢シーパラダイス(三重県)から譲り受けた約15センチの5匹。生息域はオーストラリアやニュージーランドの沿岸部で、主に小さな甲殻類を食べて生活する。
飼育課の担当者は「来年の主役。じっくり観察できるので、ぜひ見に来て」と呼び掛ける。来年2月15日まで。
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