北海道十勝の宇宙の広がりは、ブランド野菜にも。
「十勝川西長いも」を使ったメニューがJAXAの「宇宙日本食」に認証されました。
認証を受けたのは、「十勝川西長いも」を使った5品目です。
北海道が詰まったメニューは、JA帯広かわにしの依頼で札幌市の食品メーカーが開発しました。
注目は、宇宙で食べられる「とろろ」。
粉末になっているので、水で溶かして食べます。
宇宙では、8分間もみ込んでとろろを作ります。
粘性があるので、宇宙では問題なく食べられるのだといいます。
長いもの食感も残っていて、昆布だしもきいているまさに「日本食」。
長いもの粘り成分が免疫力を高めるとされ、宇宙飛行士の健康を支える期待の宇宙食です。
帯広市川西長いも生産組合の小泉裕亮組合長も「本当に長いもの風味や繊細さが、そのまま変わりなくいただける」と太鼓判です。
十勝のとろろが宇宙へ。
もう、夢物語ではありません。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年12月21日)の情報に基づきます。
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