2023.12.27

育む

年末年始にもオススメ!「便秘なわが子に困ってます」食べることと「おなか」を楽しく学べる絵本【アナウンサー朗読付き】

子どもだけでなく大人も楽しめる絵本を、絵本セラピスト協会認定「大人に絵本ひろめ隊員」であるHBCアナウンサーの堰八紗也佳(せきはち・さやか)がご紹介します。

「連載コラム・今月の絵本通信」

年末年始は、食べ過ぎ・飲みすぎに気を付けて過ごしたいですよね。

子どもたちも、生活リズムが変わり、体調を崩しやすい環境になりがち…。

毎日元気に過ごすためにも、「食べる・寝る・動く」というのは、とても大切なことです。

そこで今回は、食べること・おなかの調子を整えることの大切さを伝えてくれる絵本を2冊ご紹介します。

併せて絵本の朗読動画も公開しますので、ぜひご覧ください!

1.『みんなうんち』(福音館書店) 作:五味太郎

0歳の次男は快便!でも、5歳の長男は便秘ぎみ…。

しかも、自宅のトイレ以外ではうんちをしようとしません。

たびたび「おなかが痛い」というので、「好きなものばかりでなく、なんでも食べなさい」と話しています。

そんなときに出会った絵本が『みんなうんち』。

うんちをするのは恥ずかしいことではない。

人も、動物も、魚も鳥も、生き物はみんな 「食べるから、うんちをする」 という大切なことを、ユーモアを交えながら自然に伝えてくれている絵本です。

トイレトレーニングがうまくいくきっかけになったというご家庭もあるそうですよ!

2.『おなかのやくそく』(非売品) 作・絵:柿田ゆかり 原案:ヤクルト

こちらは、乳酸菌飲料でお馴染みの「ヤクルト」が子どもたちの健康づくりのために製作した絵本です。

ヤクルトの中でも、「腸トレマスター」などの資格を持つ人たちが、幼児向けの出前授業を行うときに、実際に読み聞かせをしているものです。

菌というと“バイキン”のイメージが強いですが、お腹の中には“良い菌”もあります。

そんなおなかの仕組みを、可愛いぽんたくんが登場して教えてくれます。

一方的に読むだけでなく、絵本の中に出てくる 5つの約束 を復唱してもらったり、質問したりしながら読み進めていくことで、一緒に楽しく学ぶことができますよ。

絵本に登場する5つのお約束

大事な5つの約束を守って、元気に冬を乗り切りましょうね。

こちらは非売品のため、今回は特別に朗読で全編ご紹介します!

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「連載コラム・今月の絵本通信」
文|HBCアナウンサー 堰八紗也佳
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編集:Sitakke編集部あい

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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