2023.12.23
出かける「あの登場人物がここに居たのかな、この門戸を何度通ったのだろうかな、
囲炉裏に火をともしてる時の、室内の香りはどうだったのかな……って、想いを馳せてしまって時間が足りない!」
開拓の村の“リアルさ”に惹かれているのは、
何度も「村」を訪れているNちゃんも同じよう。
初めて訪れたというPちゃんは、こんな風に思ったんだそう。
「ゴールデンカムイの“聖地”としての良さはもちろん、
『開拓の村』そのもののスケールの大きさと面白さに圧倒されちゃった。街並みごと“五感”で堪能できるっていうか……」。
年3回は「村」を訪れている私も、二人と同じような感想をもった。
「ゴールデンカムイ」の作品描写と見比べながら、どっぷりと世界観に浸れることができること。もちろんこれは、開拓の村の大きな魅力だ。
そして今回、もうひとつ気づいたことがある。
村内を自分の足で歩いていると、美しくも厳しい北海道の自然の中で暮らした、先人たちの“気配”をとてもリアルに感じることができる。
これも、ついついリピートしたくなる魅力のひとつだと感じた。
なんていうか、展示が嘘っぽくなく、いい意味で生々しさが残っているのだ。
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