今週も 「北海道3大かわいい動物プロジェクト」 に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年12月11日〜12月15日ピックアップ分)
2羽のシマエナガが、まるで日本画のように美しいお写真だなーと思っていたら、キャプションを読ませていただき、ビックリ!「羽が枝にひっかかって、とれなくなった仲間を助けようとする感動的な場面。この後、無事に飛んでいきました!」…とありました。
そんなことってあるんですね!
シマエナガは、親鳥のきょうだいが、子育てを手伝ったりすることでも知られています。
日本でも、小さい鳥に数えられるシマエナガですが、仲間で助け合って、たくましく生きているのですね。
エゾリスくん…「さあさあ、みんな笑顔で、こちらを向いて!」と言わんばかりのカメラマンぶりです。
たまに、こんなことが起こるのですが、なかなかカメラに収めることは出来ません。
なにしろ、メインのカメラをエゾリス君に占領されていて、こちらにはサブカメラか、ケータイしか残されていないので。
エゾリスくん…、あなたが使っている、キャノンR5のカメラに、400mmF2.8のレンズって、お高いんですよー、とーっても。
とってもかわいらしい、エゾヤチネズミですねー。
オトナになっても、10センチちょっとくらいの大きさです。
「なあんだ…ネズミか」なんて、カメラを向けられないこともあったのでしょうが、最近はかわいらしい写真を、インスタでもたくさん見かけるようになりました。
冬眠はせずに、冬は雪の下にトンネルを掘って、エサを探して動き回ります。
キタキツネは、エゾヤチネズミのちょっとした〝動く音〟を聞きつけると、空中にジャンプして、アタマから雪に飛び込み、エゾヤチネズミを捕らえます。〝天敵〟も多いため、臆病で、実際にはなかなかゆっくりとその姿を見ることは出来ないのですが、かわいらしさにあふれていますねー。
オシドリです、とってもステキなお写真ですねー。「雪の中待っていた奥さんを迎えに来ました」と、キャプションにありました。右側の、派手な色合いの方がオス、左がメスです。
雪の降る中でのオシドリは、とってもめずらしいです。
オシドリは、春にやって来て、北海道や東北で繁殖・子育てをしますが、冬になると本州に渡ってしまいます。
先日、仕事で愛媛県に行く機会があったのですが、レンタカーで山あいを走っていたら「日本最大規模のオシドリ越冬地」という看板を見つけました。
大洲市と西予市にわたって広がる「鹿野川ダム湖」という場所です。日本のオシドリの11%が、ここで冬を過ごすのだそう。北大や中島公園、円山公園などでも見られる〝身近な鳥〟が、こんな所にまで移動して、冬を過ごしていると思うと、何となく感慨深く、そしてとてもいとおしさを感じました。
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とってもかわいらしい、シマエナガちゃんですねー。
@forest_limit さんと言えば、かわいらしい小鳥のアップのお写真と、「おじちゃ〜ん…」ではじまる、ユーモラスなキャプションで、知られた(?)存在ですが、そのちょっぴり不思議な世界観が、東京の出版社の目にとまり、今月、写真集が発売されました。
「おじちゃ〜ん。あたちの本が発売されるんだって〜たのちみぃ〜」ですって!
この写真集については、12月16日、夜6時55分からHBCで放送している「SitakkeTV」でもご紹介させていただきました。
さていよいよことしもあと2週間あまり。
1年間のご愛顧に感謝を込めて、「北海道3大かわいい動物」プロジェクトの〝特別企画〟をご用意させていただきました。
ことし1月から12月上旬の間にご紹介させていただいた、シマエナガのお写真を〝いっき見〟していただく、【2023最新】モフモフがたまらない♡みんな大好きシマエナガ<画像60枚>を一挙大公開!です。
あわただしい年末年始に〝ほっとひと息〟…、あなたのお気に入りのシマエナガを見つけてください♡
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。
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