2021.08.17

みがく

「また会いたい」と思わせる!初対面の場で押さえるべき3つの好印象ポイント

「また会いたい」

あなたがそう感じる人の顔を思い浮かべてみてください。想像するだけで笑顔になりますよね。

自分もそんな笑顔を導く人になることができたなら……プライベートでも仕事でも、素敵なご縁に恵まれる機会が増えていきます。

特に大切にしたいのが“第一印象”です。第一印象はその後の関係性に大きな影響を及ぼします。もしもあまり良くない印象だった場合、それを覆すのには大きな労力と多くの時間が必要です。そのような状況にならないために、そして 「また会いたい」 と思ってもらうためには、整えるべき3つの要素があります。

今回は日本接客リーダー育成協会(以下、JSL)マナー講師の筆者が、その3つの要素をご紹介します。

1:笑顔(場にそぐう笑い方)

笑顔とは、相手に心を寄せ、笑顔になってもらうために整える自分の表情です。そう考えると、笑顔が持つ表情は1つではありません。

JSLでは“笑顔に幅を”とお伝えしています。パーセント(%)にして、0~100の笑顔があると考えます。一緒に喜びを分かち合う場面では、100%の笑顔が嬉しいですね。

さらに心に留めておきたいのが、非言語の領域。笑顔の幅に加え、感情が反映される目の動きや表情、身振り手振りなどを指します。

昨今ではマスクで口元が隠れる分、相手の“感情”や言葉の裏に隠された“本当の思い”をくみ取るためにも、笑顔と表現力の持つ役割がとても大切になってきます。

目尻のしわは笑顔の数! 鏡に向かって笑顔の練習をしてみてくださいね。

2:正しく美しい立ち居振る舞い(心と身体の姿勢)

数秒で決まってしまう第一印象。ここで好印象を持ってもらうことができれば、その後の関係性にも良い影響をもたらします。

筆者は健康美に関わる仕事に長年従事し、第一印象における“姿勢”の重要性を痛感しています。姿勢の影響は大きく、正しく美しい姿勢は清々しさを感じさせるのです。

姿勢は心の表れ。相手に向き合うときには、姿勢を正して心も整えていきましょう。

3:心の繋がりを築く話し方

話の内容や言葉遣いに気を配ることはとても重要です。加えて心地良い声のトーンやテンポには、人の興味を誘うポイントがいくつも隠されています。

そうはいっても、自分では気づかないことも多いですよね。思い切って身近にいる人に意見を募ったり、録音して自分の話し方を聞いてみたりすると、どんな印象を与えているのか大きな発見があるはずです。

話し方は、日々のトレーニングで身につけることができるスキルです。臆せずにチャレンジしてみてください!

まとめ

「また会いたい」と思わせる人は、“笑顔”、“姿勢”、“話し方”の3つの要素がバランスよく保たれています。

日々の暮らしの中での表情が、顔を作ります。正しく美しい姿勢が、しなやかで凛としたボディラインを作り出します。日々の少しの意識が、仕草を作ります。暮らし方が、その人の雰囲気を作ります。

「また会いたい」

そう思ってもらえるよう、相手に心を寄せ、自分を整え、日々笑顔で過ごしましょう!

文:鈴木美千代(JSLマナー講師・MI AILES代表ボディデザイナー)
HP:MI AILES
Facebook:鈴木美千代
Instagram:@michiyo_mi_ailes

【画像】メディナス / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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