HBCで毎週木曜日に放送中の『グッチーな!』から、”北海道の美味しいもの”をご紹介します。今回は、十勝の女性が開発した「とかちSOY(そい)フレーク」に注目します。
訪れたのは、帯広市郊外にある「晴(はる)café」。
数年前までは、その名の通りカフェとして営業していました。
かつてカフェを経営していた景山善美(かげやまよしみ)さん。
10年ほど営業していましたが、「カフェをしていると私自身の食事の時間とかが不規則になって、このままいったら糖尿病になりますよって診断されて」
思い切ってお店を閉め、つらい糖質制限に取り組みましたが、その中で景山さんは気付いたことがありました。
「スイーツはお腹を満たすだけではなく、心のうるおいであり、大切な人達とのコミュニケーションのひと時をつくり出す大切な物であったということです」
景山さんは、カフェ時代のお客様だった安久澤智子(あくざわともこ)さんが自分に近い思いを抱いていることを知り、意気投合。安久澤さんは、祖母と父親が糖尿病に苦しむ姿を見てきたそうです。
誰もが安心して食べられるお菓子はできないものかと、2人はヘルシーなお菓子作りに取り組むことに。「晴カフェ」をスイーツ製造会社として再始動させました。
そうした中、景山さんが注目した食材が…
「炭水化物である小麦を減らすために何を入れようかっていうところで」「あ!大豆って」「タンパク質なので糖に変わらないので安心して使える!!」
地元十勝の大豆「ハヤヒカリ」を使った、低糖質クッキーやグラノーラを発売します。
とかち大豆のグラノーラ(豆ミックス)は北のハイグレード食品Sに選ばれました。
安心して食べられるヘルシーなおやつの数々を次々と開発。
丸型のサブレ、歯ごたえあるチュイルなどを開発しました。
そしてついに、スイーツの域を超えた商品を開発した2人。
それが「とかちSOY(そい)フレーク」。
十勝産大豆と塩のみを使った、シンプルなフレーク状の大豆です。
クリスピーな歯ごたえがあって、大豆本来の甘みや旨味を感じる逸品です。
いつもの料理にふりかけるだけで、手軽にたんぱく質と同時に食物繊維を取ることができる、心にもからだにも“やさしい”逸品です。
大豆の甘さがほんのりで、そのままパリパリ食べてよし。
おかゆやスープに浸すもよし!ご飯と一緒に炊けば、簡単豆ごはんも!!
そのままサラダに乗せるだけで栄養も彩りもアップします。
ご飯に混ぜ込むことで、おいしい豆ごはんの出来上がり。
このほか、おすすめレシピはパッケージ裏のQRコードで。安久澤さんいわく「いろんな物にふりかけていただければ。栄養バランスもおいしさも噛みごたえもアップします」
景山さんは「十勝の大豆をもりもり食べていただいて皆さん元気に」。また、「十勝の大豆はとても美味しいのでもっと多くの方に食べてもらえるよう良い製品作りを頑張ります」と想いを込めます。
■通販情報:HBCショップ・【とかちSOYフレーク】販売ページ
■晴cafe合同会社(事務所・工房)
〒089-1241北海道帯広市大正本町西1条3丁目4-1
080-2866-4750
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